Feb 04, 2021
イヤーピースのススメ
EarCOUTUREの製品カテゴリーは、
「イヤホン・ヘッドホン・プレーヤー・アクセサリー・イヤーピース」の5つで構成されています。
皆さまの中には「イヤーピースはアクセサリーの一つじゃないの?」と思う方もいらっしゃいますよね!?
一般的な分け方で言えば、
イヤーピースはオーディオアクセサリーの一つとして考えるのが正解だと思います。
しかしながら、
私の中で「イヤーピースがイヤホンのクオリティを左右する重要なアイテムだという事を、より多くの人に知ってもらいたい!」という思いがあり、EarCOUTUREではあえてイヤーピースのカテゴリーを設けました。
今回は、イヤーピースの重要性と、奥深さをご紹介していきたいと思います。
まず初めに、
イヤーピースにまつわる疑問の中で、最も重要なモノにお答えしなければなりません。
それは「イヤーピースを変えるだけで、イヤホンの音は良くなるのか!?」という疑問です。
この疑問に対する明確な答えは、すでに出ています。
それは「イヤーピースで (イヤホンの) 音は変わる!」ということ。
ここで注目すべきは、"良くなる" ではなく"変わる"という点です。
この点についてもう少し分かり易く説明すると、
「イヤホンの音質そのものは変わらないが、音の聴こえ方が変わる。」という感じでしょうか...
聴こえ方が変わると、音質そのものが良くなったと錯覚してしまいがちですが、実際に良くなることは100%ありえません。
一度、イヤーピースを外した状態で、
イヤホンから出る音を聴いてみてください!
想像以上のスッカスカな音が聴こえてくると思います。
たった一つの小さなアイテムで「こんなにも聴こえ方に影響するのか!?」と思われることでしょう。
例えば、イヤホンを女性の方で表現した場合。
イヤーピースは、メイク道具や洋服に例えることができます。
(一般的に) メイクやファッションを変えただけでは、
新垣結衣さんや石原さとみさんのようにはなれません。
ですが、自分に合ったメイクやファッションを取り入れることで、自分が思う以上の自分になることは可能です。
「試聴機で聴いたイヤホンの音が、(想像していたよりも) 全然良くなかった!」といった経験はありませんか!?
この場合、イヤホンそのもののクオリティが低いというわけではなく、
自分の耳に合わないイヤーピースが装着されている状態で聴いている場合がほとんどです。
自分 (またはイヤホン) に合ったイヤーピースを見つけるということは、
良いリスニングをするための近道を見つけるということに等しいのです。
そして、
イヤーピースを語る上で一番重要なこと・・・
それはフィット感、つまりサイズ選びです。
サイズ選びに関しては、重要なポイントが一つあります。
それは「人間の耳の穴の大きさは、必ずしも左右同じとは限らない。」という事実を認識しているかということです。
多くの人は、左右同じサイズで使用しているのではないでしょうか!?
もちろん、それで良い場合もありますが、より良いフィット感を求めるのならば、左右で違うサイズを合わせた方が上手くいく場合が多いです。
むしろ、左右の耳の穴の大きさが全く同じ人の方が少ないと思っていた方が良いでしょう!
マイサイズを正しく把握している時点で、イヤホンの50%の力をすでに引き出していると言っても過言ではありません。
それほど、イヤーピースのサイズ選びは重要だという事を、ぜひ知っておいてください!
加えて、イヤーピースのサイズ選びは、歩きながら確かめることを強くオススメします。
静止した状態 (座った状態等) だと、フィット感が若干ルーズでも、フィットしていると勘違いしてしまうからです。
簡単にできる確かめ方をお教えします。
口を少し半開きにした状態で、イヤホンを (気持ち奥に入れて) 装着します。装着後、10分以内に痛みであったり、過度な圧迫感を感じる場合、イヤーピースのサイズが自分のジャストサイズよりも大きい可能性が高いです。逆に、普通に歩いているのにもかかわらず、必ずと言っていいほどズレてしまったり、外れてしまう場合は、ジャストサイズよりも小さい可能性が高いです。ジャストフィットの判断基準として経験から言える事は、一時間程度の装着なら痛みを感じることはないですし (個人差はあります) 、よほど激しい動きをしない限りは、大幅にズレたりすることもありません。
現在ご使用中のイヤホンに満足されていない方は、買い換えを検討する前に、一度イヤーピースのサイズを吟味してみても損はないですよ!
今はサイズバリエーションも、従来の「S・M・L」だけではなく「MSやML」など、
より細かいサイズ設定があるイヤーピースも販売されているので、上記のような症状がある方は、ぜひお試しくださいませ!
もちろん、フィット感に加えて、製品単位 (素材や構造上の違いなど) でも聴こえ方は変わってきます。
ですが、サイズ選びを間違えると、どのイヤーピースを選んでも効果が半減してしまうことを知っておいてください。
最後に「イヤーピースを制する者は、イヤホンを制する。」という言葉を、EarCOUTUREに訪れている全ての皆さまに贈ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「イヤホン・ヘッドホン・プレーヤー・アクセサリー・イヤーピース」の5つで構成されています。
皆さまの中には「イヤーピースはアクセサリーの一つじゃないの?」と思う方もいらっしゃいますよね!?
一般的な分け方で言えば、
イヤーピースはオーディオアクセサリーの一つとして考えるのが正解だと思います。
しかしながら、
私の中で「イヤーピースがイヤホンのクオリティを左右する重要なアイテムだという事を、より多くの人に知ってもらいたい!」という思いがあり、EarCOUTUREではあえてイヤーピースのカテゴリーを設けました。
今回は、イヤーピースの重要性と、奥深さをご紹介していきたいと思います。
まず初めに、
イヤーピースにまつわる疑問の中で、最も重要なモノにお答えしなければなりません。
それは「イヤーピースを変えるだけで、イヤホンの音は良くなるのか!?」という疑問です。
この疑問に対する明確な答えは、すでに出ています。
それは「イヤーピースで (イヤホンの) 音は変わる!」ということ。
ここで注目すべきは、"良くなる" ではなく"変わる"という点です。
この点についてもう少し分かり易く説明すると、
「イヤホンの音質そのものは変わらないが、音の聴こえ方が変わる。」という感じでしょうか...
聴こえ方が変わると、音質そのものが良くなったと錯覚してしまいがちですが、実際に良くなることは100%ありえません。
一度、イヤーピースを外した状態で、
イヤホンから出る音を聴いてみてください!
想像以上のスッカスカな音が聴こえてくると思います。
たった一つの小さなアイテムで「こんなにも聴こえ方に影響するのか!?」と思われることでしょう。
例えば、イヤホンを女性の方で表現した場合。
イヤーピースは、メイク道具や洋服に例えることができます。
(一般的に) メイクやファッションを変えただけでは、
新垣結衣さんや石原さとみさんのようにはなれません。
ですが、自分に合ったメイクやファッションを取り入れることで、自分が思う以上の自分になることは可能です。
「試聴機で聴いたイヤホンの音が、(想像していたよりも) 全然良くなかった!」といった経験はありませんか!?
この場合、イヤホンそのもののクオリティが低いというわけではなく、
自分の耳に合わないイヤーピースが装着されている状態で聴いている場合がほとんどです。
自分 (またはイヤホン) に合ったイヤーピースを見つけるということは、
良いリスニングをするための近道を見つけるということに等しいのです。
そして、
イヤーピースを語る上で一番重要なこと・・・
それはフィット感、つまりサイズ選びです。
サイズ選びに関しては、重要なポイントが一つあります。
それは「人間の耳の穴の大きさは、必ずしも左右同じとは限らない。」という事実を認識しているかということです。
多くの人は、左右同じサイズで使用しているのではないでしょうか!?
もちろん、それで良い場合もありますが、より良いフィット感を求めるのならば、左右で違うサイズを合わせた方が上手くいく場合が多いです。
むしろ、左右の耳の穴の大きさが全く同じ人の方が少ないと思っていた方が良いでしょう!
マイサイズを正しく把握している時点で、イヤホンの50%の力をすでに引き出していると言っても過言ではありません。
それほど、イヤーピースのサイズ選びは重要だという事を、ぜひ知っておいてください!
加えて、イヤーピースのサイズ選びは、歩きながら確かめることを強くオススメします。
静止した状態 (座った状態等) だと、フィット感が若干ルーズでも、フィットしていると勘違いしてしまうからです。
簡単にできる確かめ方をお教えします。
口を少し半開きにした状態で、イヤホンを (気持ち奥に入れて) 装着します。装着後、10分以内に痛みであったり、過度な圧迫感を感じる場合、イヤーピースのサイズが自分のジャストサイズよりも大きい可能性が高いです。逆に、普通に歩いているのにもかかわらず、必ずと言っていいほどズレてしまったり、外れてしまう場合は、ジャストサイズよりも小さい可能性が高いです。ジャストフィットの判断基準として経験から言える事は、一時間程度の装着なら痛みを感じることはないですし (個人差はあります) 、よほど激しい動きをしない限りは、大幅にズレたりすることもありません。
現在ご使用中のイヤホンに満足されていない方は、買い換えを検討する前に、一度イヤーピースのサイズを吟味してみても損はないですよ!
今はサイズバリエーションも、従来の「S・M・L」だけではなく「MSやML」など、
より細かいサイズ設定があるイヤーピースも販売されているので、上記のような症状がある方は、ぜひお試しくださいませ!
もちろん、フィット感に加えて、製品単位 (素材や構造上の違いなど) でも聴こえ方は変わってきます。
ですが、サイズ選びを間違えると、どのイヤーピースを選んでも効果が半減してしまうことを知っておいてください。
最後に「イヤーピースを制する者は、イヤホンを制する。」という言葉を、EarCOUTUREに訪れている全ての皆さまに贈ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。